第3回C言語勉強会、講師は修士2年の山本さんです。
この勉強会は、C言語についてゼロから学ぶことができます。
環境を整えるところから始まり、変数、if文、switch文、for文と学んできて、
3回目の今日は、while文、関数、配列を勉強しました。
参加人数は12名ほど。
ArkOakメンバーはもちろん、プログラミングを研究で使う予定という方にも参加していただきました。
外部の方(メンバー以外)に興味をもっていただけるのは、とても嬉しいことです。
配列はわからなくなる人も多い範囲かと思いますが、
山本さんの説明は、ポイントをしぼったとてもわかりやすい説明でした。
特に、多次元の配列では、
図や事例を効果的に使ったスライドが用意されており、感覚的に理解することができました。
また、他の範囲との結びつきや、特定の構文でよく使われる制御文など、
入門本を読んだだけではわからないことをたくさん学べました。
一通り勉強した人にとっても、得るものがある勉強会かと思います。
演習では、問題に出てくる人の名前や場面設定に工夫がされていて、
答えを考えている時間も楽しく感じられました。
初心者を対象とするC言語勉強会の講師は、学年関係なく交代制としています。
(難しいところは経験豊富な上級生が引き受けてくれます。)
教える立場を経験することで、より知識を深めることができ、
頭の整理ができると同時に、他人にわかりやすく伝えるための勉強にもなります。
学年実績に関係なくこのような経験を積めるのは、学生団体ならではの良いところだと思います。
次回の講習会は、「関数」と「配列操作」の予定です。